時間が足りないからできないと言い訳してフリーズしないために
時短で働いている。
比較的忙しい職場なので、時間に追われて効率重視で作業をしていることが多い。時短になって数年経ちそんな仕事の仕方には慣れてきたのだが、最近、新たな問題を感じるようになった。
気づくべき仕事に気づけない自分への自己嫌悪
職場では、指示や依頼のもとに「やらねばならないこと」と、指示がなくとも周りが業務しやすいように自ら気づいて「やるべきこと」がある。
部署内で後者の担当を任された私だったが、目の前の仕事を片付けることに気を取られて(もともと気が利かない性質もあいまって)とにかく気がつかない。
なんせ、目の前の仕事で手一杯なのである。
要求に応えられない後ろめたさ
かといって、与えられた担当としての責務を果たさないわけにはいかないので、周りの助けを借りながらどうにかやっているわけだが、仕事を増やさず効率的に片付けたい私の心に反して作業が増えるわけで、釈然としない思いを抱えながら仕事をしている。
さらに、「一段上の仕事」を期待する上司たちは、前者・後者に加えて、今の仕組みを変える提案なんかを要求してくるから、もう私の頭の中はフリーズ状態になるわけである。
フリーズしていいことは一つもない。
結果、自信を失くしてどんよりしながら帰る今日この頃。
自分の確固たる判断基準を作る
でも、言い訳していても進まないので、私は何を大切にしたいのか、どうなりたいのかを自分の中で整理して、その信念をもとに行動していくしかないのかなと思い始めている。
価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習という記事を読んだ。
今まで、この記事にあるようにまさに
- 他人に嫌われないように
- 上司にできる奴だと思われるように
という選択肢をとってきた自分。
足元や判断基準がふらつかないようになるためには、自分の背骨をしっかり作るしかない。
失敗したって、きっと大丈夫。そこからまた軌道修正すればいい。